Nishiakashi’s Blog

徒然なるままに。。教えられること多し。

レジストリエディタの最終エントリをクリア(更新版)

 そんなに頻繁じゃないけど、結構レジストリエディタって使うもんです。
 WindowsXPになってから何故か一旦閉じたのに、以前行った履歴のままレジストリエディタが開いちゃうんですよね。深い階層を変更してたら、そのまんま。いちいち全部閉じてから終了させるのも変でしょ。って以下のように登録しとくと、いつもデフォルトで開きます。
 (環境:Windows10 Pro.1909 64bit)

 レジストリエディタで、

  HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Applets\Regedit

 と辿ります。そこにある以下のキーの値をクリアしておきます。

  LastKey

 次に「編集」-「アクセス許可」を選ぶと、よく見るセキュリティ設定の表示が出ます。
 詳細設定をクリック。
 そこで自分がログオンしている(orする)ユーザーを選択して編集します。
 アクセス許可の欄で上から3番目「値の設定」を拒否して下さい。ここだけ"拒否"です。
 (追記訂正)
 次に、
 "Regedit"キーを右クリックして「アクセス許可」を選択
 「詳細設定」をクリック
 「Regedit のセキュリティの詳細設定」パネルから最初に「継承の無効化」ボタンをクリックします。
 確認メッセージで、"継承されたアクセス許可をこのオブジェクトの明示的なアクセス許可に変更します"を選択

 続いて、
 現在自分がログオンしている(orする)ユーザーを選択して編集ボタンをクリック
 開いた「Regedit のアクセス許可エントリ」パネルの「種類」を"拒否"に変更し、「高度なアクセス許可を表示する」をクリック
 高度なアクセス許可の欄で上から3番目「値の設定」を拒否して下さい。ここだけ"拒否"です。
 下の「これらのアクセス許可を、このコンテナーの中にあるオブジェクトやコンテナーにのみ適用する」にチェックを入れます。
 OKと押して確定します。

 これでレジストリエディタを開くと、デフォルト(エントリキーが全部閉じた状態)になります。