Nishiakashi’s Blog

徒然なるままに。。教えられること多し。

Windows10 設定メモ

ついにというべきか、やっとというべきか、新マシンに換装しました。そこでの、Windows10 の初期設定メモです。備忘録を兼ねて。
 (環境:Windows10 Pro.1909 64bit)

WindowsUpdateの手動設定

 Windows10 Pro 版なので、グループポリシーを設定します。
 スタートボタン右クリックから、「ファイル名を指定して実行」に "gpedit.msc" と入力実行し、ローカルグループポリシーエディタを起動。
 「コンピューターの構成」 - 「管理用テンプレート」 - 「Windowsコンポーネント」 - 「Windows Update」を開き、右ペインの「自動更新の構成」を以下のように設定します。

 自動更新を構成する "有効" を選択、
 自動更新の設定を "2 - ダウンロードと自動インストールを通知" にします。

 これで、通知領域にWindowsUpdateの通知は来る。が、ダウンロード待ちの状態になります。
 「設定」の 「更新とセキュリティ(WindowsUpdate)」には、更新プログラムと下にダウンロードボタンが現れた状態になる。ダウンロードボタンを押すと更新処理までしてしまいます。(ダウンロードと言いながら更新です。)

 ほぼ毎日、定義更新プログラム"Windows Defender Antivirus のセキュリティ インテリジェンス更新プログラム"が通知されます。
 これ勝手にインストールされるので、放置しておいても構いません。

ドライバをWindowsUpdateでインストールさせない

 「設定」から、「システム」 - 「バージョン情報」
 その設定画面の右側に関連設定として、「システム情報」があるので、それをクリック。「コントロールパネル」の「システム」が開きます。
 「システムの詳細設定」をクリック。

 「システムのプロパティ」が開きます。
 「ハードウェア」タブを選択、「デバイスのインストール設定」をクリック。
 「デバイス用に利用可能な製造元のアプリとカスタムアイコンを自動的にダウンロードしますか?」で、"いいえ"を選んで変更の保存です。

 ドライバを自動でインストールされてしまう(WindowsUpdateでは個別にインストールするカタログを選択出来ない)ので、勝手にインストールされるのを防ぎます。その代わりに、ドライバは手動で更新しなきゃなりません。

電源管理 スリーブを止める

 「設定」から、「システム」 - 「電源とスリープ」のスリーブを"なし"に選択します。
 その設定画面の右側に関連設定として、「電源の追加設定」があるので、それをクリック。「コントロールパネル」の「電源オプション」が開きます。
 「コンピューターがスリープ状態になる時間を変更」を選び、「詳細な電源設定の変更」をクリックします。

 「電源オプション」が開いて、
 「スリーブ」 - 「次の時間が経過後スリーブする」設定を"なし"を確認
 「ハードディスク」 - 「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」設定(分)"0"に変更です。

 次に、ハイバネーションファイル"hiberfil.sys"を無効にします。
 コマンドプロンプトから以下のコマンドを打ち込みます。

  powercfg /hibernate off

 これで、"ハイブリッドスリープ"・"休止状態"・"スリーブ"・"高速スタートアップ" 全て無効になります。この辺の違いの詳しいとこは他に譲ります。ようは、起動中は勝手にスリーブしない。電源を切るなら完全シャットダウンするようにした。ということになります。
 "ハードディスクの電源を切る"を0分にしたのは、何分か放置した後ディスクが再起動する時、一瞬マススやカーソルの動きが止まって、カチッ!ぐいーん!って動きがSSDの故障の原因になりそうで気持ち悪いので。。。

ドライブの最適化を自動にしない

 メニューから、「Windows管理ツール」 - 「ドライブのデフラグと最適化」を選択。「ドライブの最適化」が開きます。
 スケジュールされた最適化の「設定の変更」を押し、"スケジュールに従って実行する(推奨)"のチェックを外して無効にします。

 気になった時に手動でやればいいのでは。ってことです。

ストアアプリのバックグラウンド実行を許可しない

 まず、ストアアプリが勝手に最新版に自動更新するのを止めます。
 Microsoft Storeを起動します。右上「…」を押下して設定画面を表示して、アプリを自動的に更新を"オフ"にします。

 次に、バックグラウンド実行を停止
 「設定」から、「プライバシー」 - 「バックグラウンド アプリ」のアプリのバックグラウンド実行を許可するを"オフ"に選択します。

 全部"オフ"にすると、ストアアプリ側の挙動がおかしいものが発生したので、
 "Microsoft Edge"と
 "Windows セキュリティ"だけオンにしています。