Nishiakashi’s Blog

徒然なるままに。。教えられること多し。

Google検索結果に位置情報をわたさない

 Google検索結果ページの一番下に現在地が表示されますよね。
 「"現在地"- インターネット アドレスに基づく - 正確な現在地を使用 - 詳細」の"現在地"のところ。
 最近iPhoneに機種変更してからというもの結構正しい位置が表示されるようになった。だけど、iPhoneの位置情報をOFFにして、WindowsPCでGoogle検索しているのに位置情報が表示されるという不思議なことがおきている。
 (環境:Windows8.1 64bit / Firefox68.0.b4 64bit)

 結果からいうと、Firefoxの位置情報送信機能(Giolacation API)が有効になっているから。と思われ。
 以下に、無効にする方法を、

 まず最初に、Firefoxcookieと履歴を全削除。同じルーターに接続している端末(iPhone Android)もcookieと履歴を削除します。そして、

 Firefox アドレスバーに

  about:config

 そのフィルタ欄に

  geo.enabled

 を入力して設定名を検索します。
 その設定名をダブルクリックして、設定 "geo.enabled" の値を "false" に変更します。

 調べると、"位置情報に基づいた検索を行わない" ということも出来るらしい。。。
 検証していないけど、設定 "browser.search.geoSpecificDefaults" の値を "false" に変更する。とのこと。


 備忘のため、自分が陥った状況をまとめておく。

 WindowsPCでFirefox からGoogle検索結果 千代田区-東京都
 iPhonesafari からGoogle検索結果 港区-東京都
 Androidchrome からGoogle検索結果 文京区-東京都(地名は変更)

 のように、Firefoxだとばっちり一致した位置情報が表示されて、スマホのときは、だいたい近くの位置情報が表示される。スマホは両方(iPhone Android)とも位置情報は切っている状態で、ルーターWi-Fi接続してインターネットへ。もちろんPCにはGPSは付いていない。
 で、それぞれcookieと履歴を削除しても、結果は同じ状況に陥ってしまった。ところが、

 WindowsPCでInternetExplorer からGoogle検索結果だと 日本
 あれっ。これってFirefoxの設定じゃん。

 でも、Firefoxの"geo.enabled"を無効にしたら、なぜかスマホも日本になった。んんっ。理屈がよくわからん。。。